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子供って、ときどきハッとするような一言を発することがあると思います。素朴な疑問と申しますか、私たちが気づきもしないようなことに疑問を持つと申しましょうか。先日のことです。家庭教師をやっている小学生といつものように勉強そっちのけで、任天堂Wii「たまごっちのピカピカだいとーりょー!」にいそしんでいたんですよ(待て)。 すると、その子がある質問を私にしました。 「あのさ、何でサイコロの目は、1だけ赤いの?」 「そ、それは・・・。確かに!言われてみればそうだ!何で一つだけ赤いのだろう!」 その後、いろいろと調べたんですが、サイコロの1から6は方角を指しているらしいんですよ。3から5が、東西南北。そして、1が天で、6が地。そして、1は太陽を指しているから赤い、ということらしいです。 いやあ、ハッとさせられましたよ。 子供はある意味凄いなと。「なぜ?」と思う心。人生われ以外、皆師なり。人皆師なりは吉川英治の言葉ですが、勉強になりましたよ。 ええーー、ここまでの話は、今日皆さんにお話しようと思うこととまったく無関係でありまして、本日のお話はL子の話。自称アイドルのL子。 「ビストロSMAPに出演依頼が来たら、どうしよ〜〜〜 」と無意味な心配をしているL子です。 「私のマネージャーと恋に落ちたらどうしよ〜〜〜 」と芸能界入りした後のシュミレーションまで既に脳内で行っているL子です。 先日、うちの研究室にアメリカから留学生がやってくるという話をしました。覚えています?女性でミッシェル・ウィー似だという美人が。そのミッシェルが、研究室にやってきた日の出来事です。 この日は、L子があからさまに不機嫌でありまして、もうず〜〜っとミッシェルのことを罵倒しているんですよ。私といえば、彼女の一言一言にいちいちツッコミを入れていたんですよ、心の中で。 「アメリカ人だから毎日、ハンバーガーとかホットドッグばっか食ってるから、絶対デブだ!」 いや、あんたほどじゃないと思うがな。 「アメリカは個人主義の国だから、絶対にわがままなやつに決まっている!」 それじゃあ、わがまま日本代表は、あんただな。 「私のアイドルの座が、アメリカ人ごときに奪われる!」 いつから君がアイドルに!? とですよ。おまえ、アメリカになんか恨みでもあるのか?ブッシュに何かされたのか?と思わざるを得ないくらいの反米姿勢を前面に打ち出すわけです。おまえは、ベネズエラのチャベス大統領か。イランのアハマディネジャド大統領かってくらいの反米。アメリカの旗なんかあったら燃やしかねない、そんな雰囲気でした。 「だから、あいつの机はゴミ箱の隣にしてやった!!」 机を見ると、小汚いホコリがうっすら積もった机なんですよ。そして、机の真横には空き缶や空きペットボトルが一杯に詰め込まれたゴミ箱が。遠い異国の地でいきなりこんな対応をされたら俺なら泣く。さすがにそれはまずいだろうというので、布巾をぬらし机をごしごしと拭きはじめました。ゴミ箱もゴミ置き場に出します。 この一連の作業を見たL子はエキサイト。 「この馬鹿ども!女だからそんなことやってるんだろ!チヤホヤしやがって、このクズども!」 おまえ、ハートマン軍曹でもそこまで罵倒しないぞ。何メタルジャケットだ、オマエ!? L子から我々に向かって機関銃のごとく発せられる罵声を無視、黙々と清掃作業に取り掛かっていたのですが、椅子を引いてみたら驚いた。机の下に更にゴミ箱が入ってるんですよ。 「クソッ!見つかったか!」 こ、怖い・・・。ゼロ笑いの目ですよ。 「目は口ほどのものを言う」、「目はこころの窓」と申します。 ここで、少しでも目が笑っていれば、何だ冗談かで片付けられる話なのですが、目は三白眼で血走っているわけですよ。ライス国務長官の如き鋭い目つきで私たちを睨み付けるのです。 L子にとって、留学生ミッシェル来るの出来事は黒船来航のようなもの。太平の眠りを覚ます大事件だったのです。 さて、L子はこの後、黒船ミッシェルとどう戦っていくのでしょうか?史実のようにことL子幕府は崩壊するのでしょうか?そして、永らくL子の圧政に苦しんでいた我々は? 当然、倒幕運動ですよ。 |
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